ふんかざんのこうけい 噴火山之光景

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とこなみ せいせい 床次正精 ( 天保13(1842)-明治30(1897) )

  • 明治16年(1883)
  • カンヴァス、油彩
  • 1面
  • 62.5×212.4

絵画 – 油彩

名所絵風の連作の一点で,桜島を画題としている。油彩画法を独習したアマチュア画家の作らしく素朴な画風であるが,各事物の細部は意外なほど丹念に描写されており,明治初期の油画家に特有な写実表現へのこだわりを典型的にみてとることができる。その一方で,欄間の板絵風の横長の形状には近世期以来の伝統的な美意識がうかがわれ,興味深い。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)

詳細 

作品名 噴火山之光景
ふりがな ふんかざんのこうけい
作者 床次正精
時代・年代 明治時代 明治16年(1883)
世紀
員数 1面
寸法 62.5×212.4
材質・技法 カンヴァス油彩
銘文等
付属品等
制作地
出土地
関連地 作者出身地:鹿児島 作者活動地・製作地:東京 主題関連地:鹿児島
伝来等 明治16年(1883)、作者献上
管理番号 SZK000198
分類 絵画油彩
文化財指定
備考
キーワード 薩摩 , 鹿児島 , 錦江湾 ,
検索カテゴリ  
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK000198
最終更新日 2023/03/14

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ふんかざんのこうけい 噴火山之光景

噴火山之光景

名所絵風の連作の一点で,桜島を画題としている。油彩画法を独習したアマチュア画家の作らしく素朴な画風であるが,各事物の細部は意外なほど丹念に描写されており,明治初期の油画家に特有な写実表現へのこだわりを典型的にみてとることができる。その一方で,欄間の板絵風の横長の形状には近世期以来の伝統的な美意識がうかがわれ,興味深い。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)