りくかいぐんれんごうだいえんしゅう 陸海軍連合大演習

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たかはし(やなぎ) げんきち 高橋(柳)源吉 ( 安政5(1858)-大正2(1913) )

  • 明治23年(1890)
  • カンヴァス、油彩
  • 1面
  • 95.7×150.0
  • 日本

絵画 – 油彩

高橋由一の長男である柳の手になる作品で,明治23年3月に愛知県で実施された陸海軍の連合大演習を画題としている。黒を基調とした暗色系の抑制された色調で画面を構成しつつ,近景から中景,そして雨にけぶる遠景へと続く空間の奥行きとひろがりが巧みに描きあらわされており,作者の技量の高さがうかがわれる。柳が大画面の風景描写に優れた力量を発揮する画家であったことを伝える数少ない現存作例として,きわめて貴重な一点である。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)

詳細 

作品名 陸海軍連合大演習
ふりがな りくかいぐんれんごうだいえんしゅう
作者 高橋源吉/柳源吉
時代・年代 明治時代 明治23年(1890)
世紀
員数 1面
寸法 95.7×150.0
材質・技法 カンヴァス油彩
銘文等
付属品等
制作地 日本
出土地
関連地 作者出身地:東京 主題関連地:愛知
伝来等 明治23年(1890)、作者献上
管理番号 SZK000175
分類 絵画油彩
文化財指定
備考
キーワード 明治天皇 , 陸軍 , 海軍 , 高橋由一 , 明治美術会 ,
検索カテゴリ  
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK000175
最終更新日 2023/03/14

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りくかいぐんれんごうだいえんしゅう 陸海軍連合大演習

陸海軍連合大演習

高橋由一の長男である柳の手になる作品で,明治23年3月に愛知県で実施された陸海軍の連合大演習を画題としている。黒を基調とした暗色系の抑制された色調で画面を構成しつつ,近景から中景,そして雨にけぶる遠景へと続く空間の奥行きとひろがりが巧みに描きあらわされており,作者の技量の高さがうかがわれる。柳が大画面の風景描写に優れた力量を発揮する画家であったことを伝える数少ない現存作例として,きわめて貴重な一点である。(『新版 雅・美・巧(下)』H15)