ひゃくちょうず 百鳥図

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でん せん せん 伝銭選

  • 中国・明時代(16世紀)
  • 絹本着色
  • 1幅
  • 153.3×185.0

絵画 – 日本・東洋画

銭選(1235頃~1301以後)は,詩書画に巧みで,特に花鳥画では写実性を追求した。本図は,旭のもと,聖人が出て太平の世になると現れる瑞鳥で,百鳥の王である鳳凰を中心に,鶴,雉,鴛鴦などの様々な鳥が番で群集する。鳳凰の足元には百花の王である牡丹が描かれ,さらに竹や梅が描かれる。それぞれの鳥や花には寓意が込められており,本図は吉祥寓意の統合的図様とも言える。明治年間に妙心寺国宝殿より献上。(『新版 雅・美・巧(上)』H15)

詳細 

作品名 百鳥図
ふりがな ひゃくちょうず
作者 銭選
時代・年代
世紀 16世紀
員数 1幅
寸法 153.3×185.0
材質・技法 絹本着色
銘文等
付属品等
制作地
出土地
関連地 伝来・献上地:京都
伝来等 妙心寺献上
管理番号 SZK000014
分類 絵画日本・東洋画
文化財指定
備考
キーワード 掛幅
検索カテゴリ 掛幅  
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK000014
最終更新日 2023/03/14

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ひゃくちょうず 百鳥図

百鳥図

銭選(1235頃~1301以後)は,詩書画に巧みで,特に花鳥画では写実性を追求した。本図は,旭のもと,聖人が出て太平の世になると現れる瑞鳥で,百鳥の王である鳳凰を中心に,鶴,雉,鴛鴦などの様々な鳥が番で群集する。鳳凰の足元には百花の王である牡丹が描かれ,さらに竹や梅が描かれる。それぞれの鳥や花には寓意が込められており,本図は吉祥寓意の統合的図様とも言える。明治年間に妙心寺国宝殿より献上。(『新版 雅・美・巧(上)』H15)