- 開催終了
皇居三の丸尚蔵館展
「皇室の名宝―静岡ゆかりの品々とともに」
他館での展示佐野美術館
| 会期 | |
|---|---|
| 会場 | 佐野美術館 |

皇居三の丸尚蔵館は、皇室に伝来した美術工芸品を保存、研究、公開・展示する施設で、現在約6,200件を収蔵している。開館30周年を迎えた令和5年11月3日より新たな施設の一部を開館し、同8年に全館開館を予定しており、現在も建設工事が進行中である。休館中は全国で収蔵品展を展開しており、この度静岡県三島市の佐野美術館で開催する。
皇室に伝わった日本画には、慶事にふさわしい吉祥の意匠や伝統の画題が多く見られ、様々な動植物が四季折々の情景とともに表わされる。本展では、明治時代以降、帝室技芸員に任命された竹内栖鳳や横山大観などの日本画家による山水画や吉祥画を紹介する。
また、工芸品の中でも特筆されるのは刀剣である。近代に至り、明治天皇はとりわけ日本刀に高い関心を寄せられた。旧大名家等から明治天皇へ献上された名刀を展示する。
佐野美術館の所在する静岡県には、富士山を仰ぎ駿河湾を望む、風光明媚で温暖な気候から、皇室の方々のご静養の地として御用邸が造営された。沼津には明治26年(1893)、大正天皇(当時は皇太子)の御用邸が、のちに昭和天皇(当時は皇太子)の御学問所や居所が造営された。御殿場には昭和16年(1941)、秩父宮雍仁親王のご療養のために御別邸が建てられ、邸内に築かれた窯(三峰窯)にて勢津子妃と陶芸に親しまれた。雍仁親王の御作などゆかりの品を、当時の貴重な写真とともに紹介する。あわせて静岡県から皇室へ献上された絵画・工芸品の一部も里帰りする。
本展は静岡県において、皇室ゆかりの美術工芸品をまとめて公開する初めての展覧会となり、48件が出品される。

開催概要
| 会期 |
令和7年(2025)9月27日(土)~11月3日(月・祝) |
|---|---|
| 開館時間 |
午前10時~午後5時 |
| 休館日 |
木曜日 |
| 会場 |
佐野美術館 |
| 観覧料 |
一般・大学生1,300(1,000)円 小・中・高校生650(500)円 |
| 主催 |
佐野美術館、皇居三の丸尚蔵館、三島市、三島市教育委員会 |
| ホームページ |
関連事業
記念講演会「皇居三の丸尚蔵館収蔵品にみる皇室と静岡とのゆかり」
日 時 令和7年10月18日(土) 午後2時~午後3時30分
講 師 細川 晋太郎(皇居三の丸尚蔵館主任研究員)