げんじしきずびょうぶ源氏四季図屏風

まるやま おうきょ 円山応挙 ( 享保18(1733)-寛政7(1795) )

  • 江戸時代(18世紀)
  • 紙本着色
  • 6曲1双
  • (各)171.5×363.2
  • 日本

絵画 - 日本・東洋画

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げんじしきずびょうぶ 源氏四季図屏風

源氏四季図屏風

金雲の間に美しい苑地が,春夏秋冬の移り変わる季節とそれぞれの花木とともに描かれ,わずかに檜皮屋根の殿舎がのぞくこの図様は,光源氏の邸宅・六条院の庭をイメージしたもの。応挙の円熟期の作品と考えられ,大和絵による情趣豊かな本作品には,応挙の優れた画才が十分に表れている。宮中伝来の品。(『新版 雅・美・巧(上)』H15)