くじゃくおうむず 孔雀鸚鵡図

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たき かてい 瀧和亭 ( 文政13(1830)-明治34(1901) )

  • 明治20年代(19世紀)
  • 絹本着色
  • 2曲1双
  • 日本

絵画 – 日本・東洋画

春の花鳥を描いた屏風です。右隻には白い鸚鵡に色とりどりの大輪の牡丹、雀は上空を飛び、地面では蝶をつついています。左隻には美しい羽根をまとう孔雀の番に小振りな花を咲かせる木瓜、燕が舞います。両隻、地面に蒲公英が描かれます。裏面も一面金地で仕立てた豪華な屏風です。和亭の弟子の佐藤紫煙が所蔵していた資料のなかに、本図の大下絵が遺されており、構図もほぼ一致しています。昭憲皇太后(明治天皇の皇后)による御下命品と考えられます。(「皇室と日本美」R4)

詳細 

作品名 孔雀鸚鵡図
ふりがな くじゃくおうむず
作者 瀧和亭
時代・年代 明治時代 明治20年代(19世紀)
世紀 19世紀
員数 2曲1双
寸法
材質・技法 絹本着色
銘文等
付属品等
制作地 日本
出土地
関連地 作者出身地:東京
伝来等
管理番号 SZK002365
分類 絵画日本・東洋画
文化財指定
備考
キーワード
検索カテゴリ
パーマリンク https://shozokan.nich.go.jp/collection/object/SZK002365
最終更新日 2023/04/13

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くじゃくおうむず 孔雀鸚鵡図

孔雀鸚鵡図

春の花鳥を描いた屏風です。右隻には白い鸚鵡に色とりどりの大輪の牡丹、雀は上空を飛び、地面では蝶をつついています。左隻には美しい羽根をまとう孔雀の番に小振りな花を咲かせる木瓜、燕が舞います。両隻、地面に蒲公英が描かれます。裏面も一面金地で仕立てた豪華な屏風です。和亭の弟子の佐藤紫煙が所蔵していた資料のなかに、本図の大下絵が遺されており、構図もほぼ一致しています。昭憲皇太后(明治天皇の皇后)による御下命品と考えられます。(「皇室と日本美」R4)